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『西遊記』(さいゆうき)は、1999年にコーエー(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたPlayStation用シミュレーションロールプレイングゲーム。 キャラクターデザインに山田章博、メインテーマ曲はテレビドラマ『西遊記シリーズ』の主題歌を担当したゴダイゴのタケカワユキヒデ。 小説『西遊記』を題材にした作品で、ゲームシステム的には同社から発売されたゲーム『封神演義』の後継作品にあたる。物語は、原作小説を踏襲しながらも敵の八鬼衆にヒンドゥー神話を取り入れるなどオリジナル要素の濃い内容になっている。また、原作に「妖怪が巨大化する」という描写があるためか、本作でも“神獣(しんじゅう)”と呼ばれる形態に変化することができる。 各キャラクターには声優が起用されているが、フルボイスではなく、章の間に三蔵の声でナレーションが入る以外はほとんど掛け声程度の演出となっている。また、テレビドラマなどで三蔵法師役を女優が演じるケースが多い影響で、ゲーム開始時に三蔵法師の性別を男性と女性を選ぶことができる。 == あらすじ == 寺の使用人として働く玄奘(女性版・玄娘)はある晩、天竺へ錫杖を届けに来るようにという観音菩薩のお告げを受け、天竺へ旅立つ。 旅の途中知り合った孫悟空、猪八戒、沙悟浄、朱涼鈴、桔花公主らとともに、天竺を目指す三蔵一行だが、その旅路で彼らは妖怪とは別の影を察知する。 その頃天界ではその者達によって天を揺るがす大変が起きていた…。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西遊記 (ゲーム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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